
徹底比較!高還元率クレジットカードのおすすめランキングと選び方

数多くの種類が存在するクレジットカードの中で、還元率の高いおすすめのカードを見つけるのは容易ではありません。日常の買い物から固定費の支払いまで、どのカードを使えば最も効率的にポイントが貯まるのか、迷っている方は多いでしょう。
本記事では、クレジットカードの還元率を比較することで、還元率が最強クラスとなる「究極の1枚」を導き出します。クレジットカードの還元率ランキングを参考にしながら、ポイ活でおすすめのクレジットカードを探している方は本記事を参考にしてください。
クレジットカードの還元率とは?基礎知識と「高還元」の定義
クレジットカードの還元率とは
そもそもクレジットカードの還元率とは、利用金額に対して何円相当のポイントがユーザーに戻ってくるかを示す割合のことです。
たとえば、還元率1.0%のカードで10,000円のお買い物をした場合、100円相当のポイントが付与されます。還元率の数値が大きければ大きいほど、同じ金額を使っても手元に戻ってくる価値が高くなるため、家計の節約において非常に重要な指標となります。
還元率が高いクレジットカードの基準
一般的に、基本還元率が1.0%以上のカードが「還元率が高いクレジットカード」の基準とされています。
年会費無料のクレジットカードの多くは基本還元率が0.5%程度に設定されているため、どこで支払っても1.0%以上が戻ってくるカードを選ぶことが、ポイ活を成功させる第一歩となります。
「基本還元率」と「最大還元率」の決定的な違い
還元率を見る上で非常に重要なのが、「基本還元率」と「特約店での最大還元率」の違いです。
基本還元率は決済場所や店舗を問わず常に適用されるベースの数字です。一方、最大還元率(例:最大7%など)は、特定のコンビニや飲食店などの「特約店」を利用し、かつ「スマートフォンのタッチ決済」など指定された決済方法を利用した場合にのみ跳ね上がる仕組みとなっています。
失敗しない!高還元率のクレジットカードを選ぶための5つの比較基準
基準1:基本還元率の高さ(最低1.0%ラインの確保)
普段使いでクレジットカードの還元率の威力を発揮させるためには、基本還元率が1.0%以上あるカードを選ぶことが最も重要です。
スーパーマーケット、ドラッグストア、美容院、病院など、特約店以外の場所で決済をした場合でも、常に高い水準でポイントが貯まるため、取りこぼしがありません。
基準2:特定の店舗(特約店)での爆発力・最大還元率
ご自身が頻繁に利用するカフェ、コンビニ、オンラインショップなどが特約店に指定されているかを確認しましょう。
基本還元率が0.5%であっても、よく行くお店での還元率が5.0%〜7.0%になるのであれば、結果的に獲得できるトータルのポイント数は多くなります。
基準3:年会費とポイント還元額の損益分岐点
ポイント還元率を重視するあまり、高額な年会費がかかるカードを選んでしまっては本末転倒です。
年会費無料のカードでも十分に高還元なカードは存在します。もし年会費がかかるカードを選ぶ場合は、年間どれくらい決済すれば年会費の元が取れるのか(損益分岐点)を必ず計算してください。
基準4:貯まるポイントの種類と使いやすさ(出口戦略)
どれだけポイントが貯まっても、使い道がなければ意味がありません。Vポイント、楽天ポイント、PayPayポイントなど、ご自身の生活圏で使いやすい共通ポイントが貯まるカードを選びましょう。
また、ポイントをそのままカードの請求額に充当できるサービスがあるかどうかも重要な比較ポイントです。
基準5:付帯保険や特典(海外旅行等での恩恵)
還元率だけでなく、旅行傷害保険やショッピング保険の有無も確認しましょう。
特に海外旅行や出張が多い方にとっては、万が一の際の補償が無料で付帯しているかどうかは、カードの総合的な価値を大きく左右します。
高還元率クレジットカード徹底比較一覧表
高還元と呼ばれるクレジットカードを選ぶための基準を踏まえ、本記事で厳選したおすすめカードの基本スペックを一覧表で比較します。ご自身のライフスタイルと照らし合わせてみてください。
カード名 | 基本還元率 | 年会費 | 特約店・主なメリット | 貯まるポイント |
|---|---|---|---|---|
三井住友カード(NL) | 0.5% | 永年無料 | 対象のコンビニ・飲食店で7%還元(※) | Vポイント |
リクルートカード | 1.2% | 永年無料 | どこで使っても高水準の1.2%還元 | リクルートポイント |
楽天カード | 1.0% | 永年無料 | 楽天経済圏の利用で大幅ポイントアップ | 楽天ポイント |
JCB カード W | 1.0%相当 | 永年無料 | Amazonやスタバでの利用がお得(18〜39歳限定) | J-POINT |
PayPayカード | 1.0% | 永年無料 | PayPay利用やソフトバンクユーザーに最適 | PayPayポイント |
※スマホのタッチ決済・モバイルオーダーを利用した場合
クレジットカード還元率最強おすすめランキング5選
1位:三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、基本還元率は0.5%ですが、特定のシーンでの還元率が圧倒的です。
対象のコンビニや飲食店にて、スマートフォンのタッチ決済・モバイルオーダーを利用するだけで7%の還元が受けられます。
日常的に該当の店舗を利用する方には間違いなく最強の1枚です。ナンバーレスデザインでセキュリティ性が高い点も大きなメリットと言えます。
2位:リクルートカード
リクルートカードは、年会費無料でありながら基本還元率1.2%という驚異的な数字を誇ります。
特別な条件なしにどこで使っても1.2%が還元されるため、面倒な使い分けをしたくない方にとっての究極の1枚です。
貯まったリクルートポイントはPontaポイントやdポイントに等価交換できるため、使い道に困ることもありません。
3位:楽天カード
楽天カードは、基本還元率1.0%で、楽天市場などのサービスを利用することでポイント倍率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」という仕組みがあります。
キャンペーン開催時にはポイントが数十倍になることもあり、ポイ活初心者から上級者まで幅広くおすすめできる非常に優秀なカードです。
4位:JCB カード W
JCB カード Wは、18歳から39歳までの方が入会できる特別なカードです(一度入会すれば40歳以降も年会費無料で継続可能)。
基本還元率が通常のJCBカードの2倍(1.0%相当)となっており、さらにAmazonやスターバックスなどの特約店を利用するとポイントが大幅にアップします。
Amazonでのクレジットカードの還元率を重視する方には最適な選択肢です。
5位:PayPayカード
PayPayカードは、基本還元率1.0%で、PayPay残高へのチャージなどでお得にポイントが貯まるカードです。QRコード決済とクレジットカードを組み合わせて効率よくポイ活をしたい方に強くおすすめできます。
Yahoo!ショッピングなどの関連サービスを利用することで、さらに還元率を高めることが可能です。
ライフスタイル別!あなたに最適な高還元カードの選び方
公共料金・税金などの固定費支払いで最強のカード
電気代やガス代など、毎月必ず発生する固定費の支払いには注意が必要です。
公共料金向けクレジットカードの還元率ランキングを調べる際、実は多くの高還元カードが公共料金支払い時には還元率を0.2%などに引き下げてしまうことに気づくでしょう。
固定費の支払いで確実にポイントを稼ぐなら、公共料金支払いでも基本還元率1.2%が下がらないリクルートカードを選ぶのが鉄則です。
Amazon・楽天市場などネットショッピングで高還元なカード
ネットショッピングを多用する方は、利用するECサイトに合わせてカードを選ぶべきです。
楽天市場を利用するなら楽天カード一択となりますが、Amazonを頻繁に利用する方であれば、Amazonでの還元率が常時アップするJCB カード Wが最強のパートナーとなります。
専用のポイントアップサイトを経由するだけで還元率が跳ね上がります。
海外旅行・マイル特化で最強のカード
旅行向けの最強クレジットカードをお探しの方や、航空系クレジットカードの中で最強の1枚をお求めの方は、マイルへの交換レートを重視しましょう。
たとえば、台湾やタイへの旅行でおすすめのクレジットカードを探すような海外旅行シーンでは、JCB等の国際ブランドが提供する現地での優待割引と、高いポイント還元率を両立できるカード(JCB カード Wなど)が実質的な価値を高めます。
特定百貨店・商業施設でお得になるカード
たとえば、特定の百貨店をよく利用される方が、阪急百貨店でおすすめのクレジットカードを探す場合、一般的な高還元カードよりも、その商業施設が提携・発行している専用のクレジットカードを利用する方が、店舗限定で10%近い特別な還元を受けられるケースがあります。
利用頻度が高い店舗がある場合は、汎用的な高還元カードと、店舗専用カードの2枚持ちを検討しましょう。
ポイントを無駄にしない!おすすめの「経済圏」とポイ活戦略
経済圏を意識してポイントをまとめる
ポイ活を極めるためのコツは、自身の生活を特定の「経済圏」に集約することです。
楽天経済圏、PayPay経済圏、Vポイント経済圏など、各社が提供する様々なサービス(モバイル、銀行、証券、ECサイトなど)を一つのグループで統一することで、単体のクレジットカードの還元率を大きく超えるシナジー効果を生み出すことができます。
自分の生活圏に合わせたメインカードの選定方法
ご自身が現在使っているスマートフォンや、よく利用するネットショップを確認してください。
ソフトバンクユーザーであればPayPayカード、三井住友銀行やSBI証券を利用しているなら三井住友カード(NL)というように、すでに利用しているサービスと相性の良いクレジットカードを選ぶことで、無理なく自然にポイントが貯まっていきます。
クレジットカードの還元率に関するよくある質問(Q&A)
還元率3%のクレジットカード(年会費無料)はある?
多くの方が「還元率2%」や「還元率3%」を常に維持するカードを探していますが、基本還元率でこれらを満たす年会費無料カードは現在ほぼ存在しません。
しかし、三井住友カード(NL)のように特定の店舗や条件(タッチ決済やモバイルオーダーの利用など)を満たすことで、一時的に還元率が5〜7%に跳ね上がる仕組みのカードは多数あります。
クレジットカードの色やランクで還元率は変わる?
クレジットカードの色やランク(一般、ゴールド、プラチナなど)についてですが、ランクが上がれば基本還元率も上がるとは限りません。
ただし、ゴールドカードなどになると「年間100万円の利用で10,000ポイントのボーナス付与」といった特典が追加されることが多く、これを加味すると実質的な還元率が1.5%等に上昇するケースがあります。
取得難易度と還元率は比例する?
クレジットカードの取得難易度ランキングの上位にあるようなステータス性の高いカードが、必ずしも還元率が高いわけではありません。
むしろ、年会費無料の一般カード(流通系カードなど)の方が、特定の店舗において圧倒的な高還元を実現しやすい傾向にあります。
ステータスよりも日々の節約(実利)を求めるなら、一般カードの方が優勢です。
高還元カードでポイ活を極めるための注意点・落とし穴
リボ払いやキャッシング枠の初期設定に要注意
新しくカードを発行する際、数千ポイントから数万ポイントがもらえる入会キャンペーンが実施されていることがありますが、適用条件として「リボ払い」の設定が必須になっている場合があります。
リボ払いの手数料は年利15%前後と非常に高額になることが多いため、獲得できるポイントと支払う手数料のバランスに注意し、不要であれば初期設定を必ず一括払いに変更してください。
電子マネーチャージ等で還元率が下がる罠
クレジットカードから電子マネー(Suicaや楽天Edyなど)へチャージする際、ポイントが付与されない、もしくは還元率が半減するケースが多々あります。
ポイントの二重取りを狙う際には、そのカードが電子マネーチャージ時のポイント付与対象であるかを事前に公式サイト等で必ずチェックしてください。
複数枚持ちによるポイント分散リスク
用途に合わせて複数のカードを持ち歩くことで還元率を最大化する方法もありますが、管理が煩雑になります。
また、ポイントが各カードに分散してしまうことで、交換に必要な最低ポイント数に届かず、結果的に有効期限切れを起こすリスクも高まります。
まずはメインカードを1枚、特定の用途に特化したサブカードを1枚の、計2枚程度に留めるのが賢明です。
普段の決済シーンから最適なカードを選ぼう
クレジットカードの還元率は、単に基本の数字が大きいものを選べばよいというわけではありません。
ご自身の決済シーン(コンビニの利用が多い、ネット通販が多い、固定費の支払いが多い)に最も合致したカードを選ぶことが重要です。それぞれのカードの強みと弱み、そして特約店の条件をしっかりと理解し、あなたにとって最強の1枚を手に入れてください。
参考情報

LIMO&クレカ編集部

宮野 茉莉子2級FP技能士/一種外務員資格
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』の編集長であり、LIMOでも記事を執筆している。楽天カード株式会社が運営する「みんなのマネ活」にて記事の執筆経験あり。







